トリガーポイント・パフォーマンス・セラピー ( TPPT )とは

トリガーポイント・パフォーマンス・セラピー ( TPPT )とは、ライフスタイルを変えたい人、パフォ-マンスを向上させたい人、健康を願う人に対しアメリカのテキサス州オースティンに本部がある、「Trigger Point Performance Therapy社」が提案する、セルフケア 療法です。

創設者&CEO キャシディー・フィリップ(Cassidy Phillips)氏 は、バイオメカニクス(生体力学)のスペシャリストで、機能障害を起こす原因に、日常生活の動作パターンとスポーツにおける特有な動作パターンが、筋の機能と生体力学に大きな影響を与えると考え、それらを改善する事により、負担をかける事無く、身体を楽に動かせるようになる事を発見しました。

生体力学上の機能障害は、筋機能の問題(トリガーポイントや筋膜の癒着など)と考えた彼は、彼の特許手法である『Myofascial Compression Technique(MCT : 筋膜圧迫法)により、神経経路の活性化と筋の固有受容性を高め、動作パターンの改善の効果をもたらしました。

また、彼は長年のトライ&エラーを重ね、新たに見いだした理論とバイオメカニクスのバックグラウンドを融合させた、特許製品である、Trigger Point Technology(TPT:トリガーポイントテクノロジー)を開発しました。

TPT及びMCTを用いた筋膜リリーステクニックや動作パターンは、現在NFL、NHL、NBA、MLBプレーヤーなどに使用され、近年では、トライアスロン選手、自転車選手の世界一の座を獲得するのに貢献しました。
また、医者やフィジカルセラピスト、カイロプラクター、そしてマッサージセラピストにも評価され、オーソドックスな治療プランとして用いられ、パーソナルトレーナーやコーチも指導する際に役立っています。